ボディケアの妊活

ボディケアの妊活① 化粧水は作ってしまおう

投稿日:2018年5月20日 更新日:

こんにちは!妊活セラピストの渡辺です。
玉のような赤ちゃんを産むためにできるボディケアについてをお話していきます。
あなたの体により自信をもっていただくために、
体が本来もっている自然な力をもっと知っていただきたいなと思っています。
体は実はそんなにお金をかけてあれこれせずとも、美しく健康になる力を持っているんです。
ボディケアなんて妊活関係ある?と思うかもしれませんが、ありますよ!
自分の体を知り、ケアをすることは、自分の体を大切にすることですよね。

 

スキンケアのこと


まずはスキンケアについてです。
女性に欠かせないスキンケアの化粧品。
毎日顔や体に塗ったりつけたりするものですが、
スキンケアの原点を学ぶと、多くの、そして高額な化粧品は必要ないと感じるかもしれません。
過剰なものを減らし、シンプルなあなたになってもらえたらと思っています。

まずはお肌についてのお話をしますね。
人の肌は、角質層、表皮、真皮、皮下組織という層になっていて、
真皮層で生まれた肌の細胞が下から順に押し上げられて表皮まで上がってきます。
そして、そのうちその寿命を終えて角質となりはがれ落ちていくというのが
お肌の生まれ変わりのサイクルです。

スキンケアは本来、このお肌の生まれ変わりのサイクルをスムーズにさせてあげることが目的です。
お肌の生まれ変わりのサイクルをスムーズにするには何が必要でしょうか?
まずは、水分。
そして油分です。
あと、お肌に栄養を運んでくれたり、
老廃物を運びさってくれたりする血液やリンパ液の流れがスムーズであることも大切ですよね。

さらに、お肌の表面の汚れは肌が自力できれいにすることができないので
手伝ってあげる必要があります。
肌の表面は、皮脂の油分によって保護されているのですが、
女性はさらにここへいろんなものをメイクで塗り重ねているので
きちんと落として肌を整えたいですね。

1 水分を補う
2 油分を補う
3 血液やリンパの流れをよくする(栄養を運び、老廃物を流す)
4 汚れを落とす

この4つを基本として、
あとは睡眠をしっかりとる、食事を整える、ストレスをためず過ごす
などを心がけていくことが大事になってきます。

肌に水分は浸透する!?

さて、1つ目の水分を補うことですが、
洗顔後の水分は化粧水で補いますよね。
まずは化粧水からみてみましょう。
いろんな化粧水が売られていて、
選択するにもなにか自分なりの軸がほしいところです。
ところで化粧水はお肌に水分が浸み込んで潤いを補ってくれる!
というイメージが非常に根強くありますが、
そもそも水は肌に浸み込むものでしょうか?

答えは、浸み込まない、です。
皮膚にはバリア機能があって、健康な皮膚なら水分が入ってくることはありません。
もし皮膚から水分が入ってくるなら、
お風呂に浸かっていたら大変なことになってしまいますね。
(実際、怖い話ですが亡くなった方の皮膚はバリアがなくなるので、
水に浸けておくと体が水ぶくれになってしまうんです。)

潤いを与えることができるのは、
肌の構造のところでお話した角質層のみ。
角質は、すでに死んでいる細胞なので(垢ともいいますから)、
水分を長時間保持することはできません。
でもバリア機能を持っていないので、水分を与えるとふやけたようになり、
柔らかく潤ったように感じるんです。
肌は潤っていると外部からの刺激を和らげてくれるので保湿が必要ですが、
奪いすぎないことも大切。
洗顔後、すぐ化粧水をつけないと肌が突っ張ってしまうのは、
洗顔で皮脂を落としすぎているから。
洗顔については4回目でお話しますね。

化粧水を作ってみよう!

私が何年も愛用している化粧水は、手作りの化粧水です。
名古屋の開業医、今井龍弥先生の考案したもので美肌水と言われています。
材料は水、尿素、グリセリンの3つだけ。
200mlの水(水道水でいいそうですが、私は井戸水を使用)に、
50gの尿素(園芸コーナーに売っている顆粒状のもの)、
小さじ1のグリセリン(ドラッグストアに売っています)を混ぜ合わせたものが原液です。
これを5〜10倍に水で薄めて使用します。
お肌が敏感で心配な方は10倍で作ってみてくださいね。
材料費は半年で300円と言われていますが、
実際使っている感覚では300円で2年はいけます。
(お好みで精油などを入れてもいいですね。
50ccに対し5滴ほどがよいと思います。)
この手作り化粧水で、全く問題ない保湿力ですよ。

高級な化粧水を使い続けている方には抵抗や不安があるかもしれませんが、
これだけ安価ですので、騙されたと思ってぜひ一度お試しください。
私もかつては一本4000円くらいする化粧水を毎月買ってた時代があります。
初めは化粧品の効果が値段に比例しているように錯覚していて、
また女性は夢と希望をかけて高い化粧品を買いますので、
あまりにコストがかからない手作りを信頼できませんでした。
でも、妊娠中あたりからどうにも潤いすぎる化粧水が気味悪くなって、
スパッとやめてしまいました。
体がもういらないって言ってる感じでした。
産後はまた赤ちゃんとの肌の接触が多くなるので、
化粧もしたくなくなったのですが、またそれは今度お話します。

化粧品代が驚くほどかからない自由さに感動して、
市販品がなくても&お金をかけなくてもきれいでいられるご自身に
自信を持ってもらえたらなと思います。

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